機械式ダイヤル錠は電子回路を使用しないセキュリティ機器であり、回転するダイヤルと内部のラッチ機構を使用してアクセスを制御します。この錠前は、事前に設定された数字の組み合わせ(通常は3桁から4桁)を使用して鍵のかわりとして機能します。機械式ダイヤル錠は、BSCI認証を取得し、20年以上のロック機構設計経験を持つ上海坤途工業有限公司(Shanghai Kuntu Industrial Co., Ltd.)が製造する定番的で信頼性の高い製品です。この製品は耐久性、シンプルさ、不正開錠防止性能のバランスを重視して設計されており、鍵を必要とせずメンテナンスが少ないセキュリティを求める世界中の住宅所有者、企業、学校、倉庫施設などの顧客に提供されています。坤途の機械式ダイヤル錠は精密な機械設計技術を活かしており、何年使用してもスムーズに動作します。この錠前の応用範囲は幅広く、住宅用、商業施設、教育機関など多様な分野で使用されています。アメリカの住宅所有者は、裏庭の物置小屋にガーデニング用具や屋外機材を保管するためにこの錠前を設置しています。家族全員が知っている3桁の暗号番号を設定し、鍵を持ち歩いたり隠したりする必要がなくなりました。錠前の耐候性仕上げ(亜鉛メッキに粉末塗装)により、雨や湿気にも耐え、5年以上メンテナンス不要で確実に動作しています。商業用途では、カナダのジムがロッカー扉に坤途の機械式ダイヤル錠を使用しています。各ロッカーにはユニークな4桁の暗号番号が割り当てられ、会員がロッカーをレンタルする際に自分で設定します。ジム側は錠前が電池や電源を必要としないためメンテナンスコストが削減され、また会員が鍵を紛失するという鍵式錠特有の問題も回避できる点を高く評価しています。オーストラリアの学校では、教師用の収納キャビネットにこの錠前を使用し、教材や小型機器を保管しています。学校の管理部門がスタッフ用のマスターコードを設定し、教員が必要に応じて暗号番号を再設定できるため、認可されたスタッフのみがキャビネットにアクセスできるようになっています。坤途の機械式ダイヤル錠は耐久性とシンプルさを重視して設計されています。錠体は腐食や衝撃に強い高品質の亜鉛合金で構成されており、ダイヤル部分は傷や摩耗に強い硬化鋼で作られています。内部機構には精密機械加工されたラッチと真ちゅう製のカムを採用し、ダイヤルの回転がスムーズで暗号番号の位置合わせも安定しています。この錠前は「暗号番号変更可能」の設計になっており、簡単な手順に従って工具なしで暗号番号をリセットできます。南京錠モデルの場合、シャックルは硬化鋼製で、ボルトカッターでの切断を防止する二重ロック機構を備えており(高耐久モデルではシャックル厚み8mmまで対応)、扉取り付けモデルでは一般的なドア加工寸法(バックセット2-3/8インチまたは2-3/4インチ)に対応しているため、施工業者による設置も容易です。坤途の機械式ダイヤル錠は国際的なセキュリティ基準にも適合しています。この製品は、アメリカのANSI/BHMA A156.30 Grade 2、カナダのCSA B440、欧州連合のEN 1300などの基準を満たしています。坤途の海外販売チームは地域ごとの仕様変更にも対応しており、南京錠モデルのシャックル長さ調整や緊急時のアクセス用に鍵によるオーバーライドオプションの追加も可能です。錠体にブランドロゴの刻印加工やカスタム暗号番号範囲(例:5桁の暗号番号)の作成など、カスタマイズを希望する顧客には、坤途の研究開発チームが個別ソリューションを提供できます。価格は錠前の種類(南京錠、ドア錠)やシャックルの厚みによって異なるため、詳細な見積りやサンプル品については当社海外販売チームまでお問い合わせください。